10,ミッドナイトの男と男の攻防。~インドネシア編十話~

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朝八時半。

俺とオナラさんは
 ロンボク島行きのボートに乗り込み、

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お世話になったギリメノ島を後にした。
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(インドネシアシリーズ最初から→1,そうだ。海外に行こう。~インドネシア編第一話

まだ八時半なのに日差しが強い。

旅にきてから
 サングラスが大活躍だ。

けたたましいエンジン音と共に

20人ほどを乗せたボートは出発。

潮風が心地よい。

だが‥


前日オールで騒いでいた為か

すぐに眠ってしまった。

20分ほど眠っただろうか…

目を覚ますと
 すでに船が港に到着していた。

そして海辺には沢山の物売りが……

オナラさんを叩き起こす。

ここは数日前に
偽チケット売り場でぼったくられた港だ!

気を引き締めて…

俺の荷物を持とうとたかってくる人達を押し退け、

タクシー乗り場まで黙々と歩く。

前日のオールと
旅の疲れで身体はヘトヘト…

とりあえずこの日は

早く宿を決めたかった。

すぐにタクシーを捕まえ…

タクシーの運転手に
『マタラム』って街を目指してくれと

『できるだけ安い宿を探してくれ』とだけ伝えて、
すぐに爆睡してしまった。

 
そのタクシーの運転手はとても親切で…

何か所かホテルに寄っては
値段を聞いてくれていて…

安い宿を探してくれていた。

なんとか1人600円ほどの
安宿をみつけてくれて…

あまりの身体のダルさと眠さに
部屋の様子を全く確認しないで、
受付で金を払ってチェックイン。

荷物を部屋におき…

あれ??

サングラス…

タクシーに忘れた!!

まあ‥

安物だし、親切に宿を探してくれたから

チップの代わりにあげるわ~て感じで
 すぐに割り切った。

そして俺がカメラの充電器を
 ゴソゴソ探しているうちに
 オナラさんは眠ってしまった。

相変わらず
神がかり的な寝付きの早さだ。

そして数日ぶりにみるTVに感動。

部屋を見渡すと…

シャワーがない。

トイレも水が流れない。

そして洋式のトイレすぐ横に
蛇口と洗面器がある…。

なるほど。

洗面器を使って自分で流せってか…

シャワーがないから……

シャワーを浴びるのもこの蛇口と洗面器を
利用するしかないな。

こーゆー状況も楽しく思える俺は
 やはりプラス思考のようだ。

そして今日の予定は…

少し仮眠して
 レンタルバイクを借りて

ロンボク島を散策にしよう…。

そう思いながら
 そのまま眠ってしまった…。

ハッと目が覚めるとすでに午後4時。

寝坊だ。

まあ起きれないだろうと
予想はしてたが…。

腹が減ったので
飯を食いにプラプラと出かける。

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このロンボク島は‥

さっきまでいたギリメノ島より
断然都会。

車もバイクも沢山走っている。

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歩いていると…
観光客が珍しいからか、みんなから注目される。

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↑この人は一度原付で素通りしてから

数分後に戻ってきて…
一緒に写真を撮ろうと話かけてきた。

日本人が珍しいからかだろうか…?

それとも何かの勧誘か…?

何枚か一緒に写真を撮り、
つたない英語で会話をする…

すると彼は
バイバーイ!!と
満足げに帰って行った…。

ただ一緒に
写真が撮りたかっただけだったのね。

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そして本日の晩飯を探す
俺とオナラさん。

今日は…

豪華な食事よりも
ロンボク島のマタラムの人々は
普段どんな飯を食っているのか…

現地の人と
同じ様な飯を食ってみたかったので……

路上に椅子と机を出してやっている
小さな屋台に入った。

おばちゃん一人でやっている小さい屋台。

とりあえずメニュー表がない…

しかもおばちゃんに英語で質問しても
全く通じない。英語が喋れないようだ。

インドネシア語のみで喋るおばちゃんは
何を言ってるのか
 さっぱりわからなかったが

俺『おっけーおっけー』と
適当に言っていたらこれが出てきた。

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そして現地の人の真似して…

フォークがあるにもかかわらず
手で食ってみる俺とオナラさん。

箸で食べるより難しい。

でもオナラさんは器用に食べていた。

オナラさんは普段から
手で食べているんだなと
 この時思いました。

そして飯を食っていると…

青年3人組が話かけてくる…。

カバンを持っている。
 何だろう…。

さっき一緒に写真を撮った
 タトゥーの青年の様に

ただ一緒に写真を撮りたいだけだろうか?

結局
俺達が飯を食い終わるまで
ずーっと待っていた。

そして一緒に写真を
撮りたがっているので…

オナラさんのデジカメで
一緒に写真を撮る。

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すると3人組は
『サンキュー!!』と言いながら
去っていった。

彼らも
ただ一緒に写真を
撮りたかっただけだったようだ。

怪しげな勧誘かも…と
勘ぐっていたので
ちょっと素っ気ない態度をとってしまった。

すまない。

やはり観光客が少ない土地だと
 ぼったくりや物売りも
 メチャメチャ少ないんだなと思いました。

そしてインドネシアでは…
写真を撮ってあげると喜ばれるようだ。

エチオピアやインドなんかでは
写真を撮ると「マネーマネー!」と
お金を要求されると聞く。

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特にエチオピアの民族なんかは…
(唇に輪っかをはめている民族)

写真を撮り、マネーを要求されて…
それを断ったら

ボコボコにされたって話を聞いた事がある。

でもここインドネシアでは…

可愛い子供がいたので写真を撮っていたら
子供の親からサンキューと言われた。

国によって対応が全く違うようだ。
他の国に行ったら注意が必要かもしれない。
早く仕事を辞めて世界一周に行きたいものだ。

結局マタラムの街を散策したが

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特に変わった場所でもなく…

宿に帰って夜10時頃寝てしまった…。

だが…

ここからがバトルだった……。

壮絶なバトルだった‥。

本日の部屋のベットは
ダブルベット。

枕二つだけの…
掛け布団すらなしの質素なダブルベット。
二人で寝るにはちと狭い。

そしてこのオナラさんは‥

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かなりの問題児である。

以前…

『世界遺産の部屋』とみんなから呼ばれている
 オナラさんの部屋に泊まりにいった。

オナラさんは
寝言がメチャメチャうるさい。

真夜中いきなり寝言で

『ファイトォォォォォーッッ!!!!』と
部活の声だしの様な大声で叫んだり、
『空手の時は斜めに飛べ。』と

何かアドバイスしてたり‥

ほんとに寝言がうるさい。

そして寝相も、何でそんなに動くのというくらいの…

あまりの寝相の悪さに隣りで寝るとほんとに辛い。

全く寝言といい…
普段もうるさいのに寝てる時もうるさい人だ。

そしてさっき少し触れたが‥
世界遺産と呼ばれている彼の部屋。

そもそも、世界遺産なんて呼ばれるものは
大抵古くて歴史があるものか
衝撃的なものかだろう。

世界遺産と呼ばれている
オナラさんの部屋は四畳半。

とても狭い。

その狭い四畳半の部屋の真ん中に‥
天井からカーテンがひいてある。

カーテンで四畳半の部屋を
半分に仕切ってあるのだ。

部屋に入って不思議に思った俺は…

俺『なんで部屋の真ん中にカーテンがひいてあるの?』

オナラ『おーこれか。
  これ半分が妹の部屋だ。』

俺『ええええーー!!四畳半をさらに
 半分にしてんの??』

すると何故か誇らしげに‥

オナラ『フフン。そうだよ!!』

と自慢げでした。

そんな『世界遺産』の部屋に泊まりに行った時、
寝相のクソ悪いオナラさんと寝た。

横になり、
一回転ゴロンと転がると

隣りの妹の部屋に
「こんにちは」してしまうので
メチャメチャ気を使う。

しかも妹とは
話した事がないから「初めまして」だし…

俺は夜ふと目が覚めた。

やべ!!!!

無意識に半回転ほど
転がってしまってたらしく
俺は妹の部屋に入ってしまっていた。

30センチ隣では
オナラ妹が寝息を立ててる。

俺はオナラ妹を起こさないように
そっと半回転転がり、元の部屋に戻った。

(※四畳半をさらに半分にしてある部屋は
家具も置いてあるのでほんとーーーに狭いです)

そして最近
オナラさんの妹が一人暮らしをし始めて…

オナラ家から
妹が出てったので…

オナラさんは「部屋が広くなる!」と喜んでいたようだが…

今は妹の部屋で
 お父さんが寝てるらしい…。

そして本日この安宿で…

狭いダブルベットで
 オナラさんと一緒に寝なくてはならない。

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予想通り
寝相の悪いオナラさんは
 ゴロゴロと転がってきて

俺は何度も何度も体当たりや
肘うちを食らった。

そのうち二度は
 あまりの激しいシュルダーチャージだった為に
(体当たりの意味)

寝ぼけた俺は大地震がきたっ!!と
飛び起きてしまった。

そして
何回も起こされ腹が立ったので…

俺の近くに来る度に
足でオナラさんを…

ベットから落ちるんじゃないかって位
はじへはじへ追いやってやった。

そして
明け方4時位に…

さすがのオナラさんも
足で追いやられるのにストレスを感じだしたのか…

二人とも起きて
お互いの陣地を確認。

二人で『ここから入ってくるな』と…
ベットのど真ん中に俺のバックを置いて
この日の戦いは落ち着いた。

そして朝‥
 
 
オナラ『うわあああああーー!!』
 
 
上半身裸のオナラさんが
起き上がらず寝ながら叫んでいる。

俺『どーした!!???』

オナラ『見て!!蟻が!!』

見ると‥
ベットの上に蟻(アリ)が沢山いた。

だがよく見ると‥
寝ているおならさんの
お腹の上にも蟻が沢山いた。

 
オナラ『俺のお腹の上を蟻が横切ってる!!』

俺『うわ!ほんとだ!!
蟻がお腹の上を横断してる!!』

蟻数匹が
オナラさんの腹の上を横切っていた。
おへそを避けて。

そして、物売りが持ってきたおにぎりを
 ムシャムシャ食べながら、
 空港を目指す。。

バリ島の
芸術の村「ウブド」を目指す為に。

そして「ウブド」で…

どちらかの身に

治療費総額 「11万円」 がかかる

最悪の事態が起きたのであった……。

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(続く)

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投稿者: 鈴木モト

死んだ魚の眼をして働いています。狹い組織から抜け出して、愛する家族と世界に旅行に行きたいです。