14,最後の最後の事件。 ~インドネシア編14話~

↓参加中。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村

 

☆トルコのハサンケイフにて。 カメラを出したら子供達に囲まれました。
o0746102410962034285

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

いよいよ本日でインドネシア最終日。

楽しかった旅行も
残すところあと数時間だ。

モンキーフォレストで沢山猿の写真を撮りまくり…

o0640049610962043165

猿を見るのも飽きて来たので

o0640054910962043167

出口に向かってテクテク歩く
俺とオナラさん。

 

オナラさんの後ろを
数匹猿がついてきている。

かわいいものだ。

 

すると‥

その数匹の猿がオナラさんの身体に
 スルスルと登り始めた。

シャッターチャンスだと思って
 カメラを構えようとした次の瞬間……

 

オナラ『イッテェェェェェェ!!!!

 アイタタタター!!』

 

いきなり叫び声をあげだしたオナラさん。

俺『どど、どーした??』

オナラさんはキョトンとした顔で…

オナラ『なんで……?俺、何もしてないのに…』

俺『だからどーした?』

オナラ『思いっきり…猿に噛み付かれた…。』

 

オナラさんに噛み付いた猿は
歯をむき出しにして「キーキー!」と
狂ったように威嚇をしていた。

 

噛まれたオナラさんのわき腹を見ると
血が滲んでいる。

持ってたミネラルウォーターで
すぐに傷口を洗ってやった。

 

オナラ『なんでいきなり噛み付いたんだろ…。
  まあ二~三日すれば治るしまあいいや。』

そう言いながらもオナラさんは
かなりヘコんでいた。

 

俺『これ…病院いった方がかもよ…。』

オナラ『なんで?!痛いけど大丈夫だよ。』

俺『狂犬病と破傷風の予防摂取、受けた事ないしょ?』

オナラ『…何それ…?』

 

前に…

野生の犬や猿にかまれると非常に危険と
インターネットでみた事がある。

「狂犬病」にかかっている動物に噛まれて
「狂犬病」がうつり発症したら
100パーセント死亡する。

狂犬病が発症したら
助かる事は絶対にない。

 

 

最近日本では…

東南アジアの旅行中に
狂犬病にかかっていた犬に噛まれて
帰国後亡くなったというニュースを見た事がある。

野良犬の多いインドでは
年間三万人だかが狂犬病で死んでいる。

 

そして
狂犬病にかかった動物は‥
誰構わず噛み付きまくると聞いた事がある。

さっきの猿も‥
いきなり噛み付いてきたしな……。

野生の猿に噛まれた訳だから
狂犬病だけでなく破傷風にもなる可能性もある。

 

 

その事をオナラさんに話すと‥
オナラさんの顔色が
 みるみる変わっていった。

オナラ『狂犬病ってやばいじゃん!!
  破傷風って何だ?!俺は死ぬだか!?』

 

・・・少し脅かしすぎたかもしれない。

 

俺『まあ多分大丈夫しょ!!
 今噛んだ猿が狂犬病にかかってる確率なんて
 メチャメチャ低いと思うし。』

オナラ『ほんとに??』

俺『まあ狂犬病って
 すぐに発症しないみたいだから

日本に帰ってから
病院で注射でも打っとけば大丈夫しょ~』

オナラ『う うん…。』

 

 

オナラさんの元気がなくなった。

でも‥

友達であるオナラさんに
狂犬病の危険性が
 ほんのちょっとでもあるなら
無理矢理にでも
病院に連れていかなくてはならない。

 

数週間後に、日本の新聞で
「インドネシアで日本人観光客のオナラ氏が猿に噛まれ、狂犬病で死亡!!」と
新聞に出たら笑えない。

オナラさんは
なんかそーゆー不運の運を持っていそうだ。

 

今から
 お土産でも買おうと思っていたが、

オナラさんの希望で
一旦ホテルに戻る事に。

猿に噛まれた傷口を
 どうしてもカトゥーに見せたいらしい。

医者でもない
カトゥーに見せてどうなる!と
突っ込みたかったが、

オナラさんが
想像以上にヘコんでいたので
突っ込むのを辞めておいた。

 

 

バイクで15分ほど走らせホテルに戻ると‥

受付のインドネシア人のおっさんが日本語で

『おかえり~』

と迎えてくれた。

 

オナラさんは早速Tシャツをめくり
噛まれた脇腹の傷口を
受付のおっさんに見せていた。

 

ジェスチャーとつたない英語で
モンキーフォレストの猿に噛まれた事を
説明する…

すぐさま病院に行くべきなのか?

 

受付のおっさんは
眉間にシワをやり
傷口をマジマジと見つめている。

真剣な表情だ。

 

そして
マジマジと傷口をみたおっさんは
顔を上げた。

でも何故か‥
オナラさんの左腕の
 タトゥーを指差している。

t02200147_0640042810962043166

おっさん『コレ日本のタトゥー』

オナラ『うん?』

日本のタトゥーがどうしたと言うのか?

おっさん今度は
オナラさんの噛まれたわき腹の
傷口を指差している。

 

おっさん『コレ‥』

オナラ『これ?この傷口?』

この、バリ島の猿にかまれた傷口が
何だというのか?

おっさん『コレ、バリ島のタトゥー!ワッハッハッハ!』

 

おっさんは
猿に噛まれた傷口を指差して
バリ島のタトゥーだと1人で陽気に大爆笑している。

あまりの適当さに俺も大爆笑したが‥
オナラさんだけはポカンとしていた。

 

 

その後医者でもないカトゥーにも傷口をみせ、

『ノープログレム!(問題ないよ!)』と
言われオナラさんは安心したのか
かなり元気になった。

そしてインドネシアに居られる
残りわずかな時間を
 ホテルのプールで泳ぐ事に。

 

旅にきて
一度しか洗濯してない俺は
もう着る服がないので…

プールの横についていた水道で
タンクトップを一枚バシャバシャ洗って
椅子の上に干しといた。

 

ちなみにオナラさんは旅中‥
数日間はき続けたパンツを裏返しにして
また数日履くという非常に高度な技を使っていた。

 

その後プールに飛び込む。。

オナラさんは‥

オナラ『俺って飛び込みできないんだよね~』

と言いながら
飛び込みをやってみせてくれた。

 

その飛び込みが余りにも酷くて……
飛び込もうと
構えた姿勢のまま…

『く』の字の体制のまま
飛び込んでいる為に
腹打ちだけではなく顔面まで
水面に叩き付けていた。

 

ひどすぎる……

 

その後、何故か俺が
飛び込みのレッスンをさせられる事に…
(俺は小学生の時、水泳をやっていた。)

そして飛び込み練習すること30分。

少しはマシになり、

飛び込みムービーを撮らされる俺。

 

 

オナラさんも
立派な飛び込みを覚えた所で…

空港に向けて出発の時間が迫ってきた。

 

プールから上がり、
俺はさっき
 プール横の水道で洗ったばかりの
 ビショビショのタンクトップを着て
 ホテルのフロントに向かう。

 

そしてフロントに向かうと…

すでに送迎用のタクシーが
フロント近くに横付けされていた。

 

まだ時間が少し早かったが
フロントのおっさんとカトゥーに別れの挨拶。

 

インドネシアにきて一週間。

o0640042810962045993

o0640042810962045992

o0640042810962043170

o0640042810962045994

 

毎日、時間の過ぎ方が
とても早く感じたが…

インドネシアに来た到着1日目の事が
 すごい大昔のように感じるから不思議だ。

 

 

そして日本に帰ったらまた‥

いままで通りの
仕事漬け生活が始まる。

もう少し
 インドネシアに居たいと思った。

 

そして車は
俺達を乗せて
空港に向けて出発した…。

 

 

 

 

〈続く〉

 

 

次回‥

オナラさんと行くインドネシア編

最終回!!!!

IMG_1167


★フェイスブックやってるよ→鈴木モト←リアルタイムの情報はこちらから(友達申請待ってるよ)。

★ツイッター始めましたがRTの意味がよくわかりません→鈴木モトのツイッター

★インスタも→鈴木モトのインスタ←インドで働きながらネタをあげていくよ。フォローしてくれたらもれなくフォローする事にしました。どんな人がフォローしてくれてるんだろう。

★MIXI→鈴木SUZUKI←一番読者&アクセス数が多かった。

★世界一周ブログランキングに参加してます→にほんブログ村←何位にいるか探してみて。

IMG_1180

シェア&イイねもよろしくねえ。

IMG_4258

 

 

投稿者: 鈴木モト

死んだ魚の眼をして働いています。狹い組織から抜け出して、愛する家族と世界に旅行に行きたいです。